モータースポーツ

フォーミュラカーの世界 〜多様なカテゴリーを紹介〜

今回はたくさんあるモータースポーツのカテゴリーの中から
「フォーミュラカー」について誰でもわかるように解説します!

これを読めばあなたは世界と日本の有名なフォーミュラカテゴリーがわかります!

以前の記事で4輪のモータースポーツでは大きく2つに分けられると言いました。
「フォーミュラカー」と「ツーリングカー」でしたね!

よく目にするであろうカテゴリーになりますので、これさえ知っておけば大丈夫です!

「フォーミュラカー」と「ツーリングカー」については以前に解説した記事があるのでそちらをご覧ください!

 

では早速 参りましょう!

 

F1(フォーミュラ・ワン世界選手権)

FIA主催であり、モータースポーツの中でトップに君臨するのがF1と呼ばれているフォーミュラカー最高峰のカテゴリーです。

このレースに出れるドライバーはたったの20人だけなんです。(2020年現在)
このたった20しかないシートを得るために世界中のドライバーは様々なカテゴリーで厳しい競争を繰り広げいます。

F1は1年を通して世界各地を周りレースが行われ、2020年は22戦を予定している。
(が、今年はCOVID-19の影響で中止や延期が続いている。)
このことからよくF1サーカスとも言われています。
日本でも三重県にある鈴鹿サーキットで開催されており、毎年10月頃に行われます。

トップカテゴリーだけあって、このF1に関連するお金は想像を超えるような金額が動いているといいます。

ちなみにですが、昨年のワールドチャンピオンでもあるルイス・ハミルトンは『フォーブス』による「過去10年に最も稼いだスポーツ選手トップ10」の10位にランクインをしています。

※なお1位はボクシングのメイウェザー、2位はサッカーのクリスティアーノ・ロナウド、3位はリオネル・メッシとのこと

有名なドライバーでは、アイルトン・セナミハエル・シューマッハー
という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

このF1で活躍している日本人ドライバーもいました。
日本人初の表彰台を獲得した 鈴木亜久里 をはじめ
中島悟、片山右京、佐藤琢磨、中嶋一貴、小林可夢偉
と言った方々が有名ですが、他にも多くの日本人ドライバーが参戦しています。

また2015年からは日本の自動車メーカーHONDA」がエンジン供給として再参戦してます!
再参戦当初はかなりの苦戦を強いられ、色々と厳しいことを言われていましたが、
2019年は優勝3回、ダブル表彰台、ワンツーフィニッシュ、ポールポジション
と目覚ましい活躍を見せました。

さすが日本の企業であり、ホンダ!というところでしょうか!
2020年シーズンも楽しみです!!

F2 (フォーミュラ2:FIA-F2選手権 旧GP2)

F1の直下となる「F1への登竜門」と言われるカテゴリー。
FIA-F2とも呼ばれており、以前はGP2という名称であった。

F1のサポートレースになることが多くヨーロッパを中心に11戦が行われている。
ここで活躍したドライバーはF1に行く確率も高くなる。

またここでチャンピオンを取ったドライバーが日本へ来て「スーパーフォーミュラ
という日本国内のフォーミュラトップカテゴリーに参戦することが近年増えています。

2020年シリーズのF2には日本人ドライバーから、角田裕毅、松下信治 の2名が参戦することになっています。
未来のF1ドライバーになるのもそう遅くないかもしれません!

[jin_icon_info color=”#0000ff” size=”18px”]※ここで出てきたスーパーフォーミュラについては別の記事で解説します!!

F3(フォーミュラ3:FIA-F3選手権 旧GP3)

F3は世界各地の国々で開催されている、若手ドライバーの登竜門である。
各地でFIA-F3と呼ばれており、以前はGP3という名称であった。

F3はFIAが定める規定によって車両が製造されているため、各国で行われていても基本は同一の車両となる。

タイヤも各シリーズでコントロールタイヤ制が導入されており、車両性能はイコールコンディションに近い。
世界ではドイツ、イギリス、スペイン、ユーロ、オーストラリアなどで開催されている。

なお2020年の日本では
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(全日本F3選手権 から名称変更)」
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ
の2カテゴリーで開催するとされている。
※このカテゴリーの違いや開催形態に関しては今年から始まったばかりであり、
昨今の新型コロナウイルスの影響で開催が延期となっているため、詳細は別の記事で紹介したいと思います!

そしてこのF3では各国でシリーズ上位になったドライバーが集まり世界一決定戦が行われる。
その開催される場所がマカオであり、
マカオグランプリ FIA F3ワールドカップ」という名目で開催する。

マカオのコースは公道をクローズしたただの市街地をサーキットにしたコースである。
コース幅は狭く、市街地ならではでタイヤやスポンジのバリアはほとんど設置されておらず、スリリングかつ若さ溢れる激しいレースが繰り広げられている。

世界一決定戦であるこのマカオGPで佐藤琢磨が2001年に日本人で初めて優勝した。
なおこの結果もあり、翌年の2002年にF1へとステップアップした。

F4(フォーミュラー4:FIA-F4 JAF-F4)

F3の下位カテゴリーとなる。
このカテゴリーは主に各国内で開催されるシリーズとなっており、
日本では、FIA-F4JAF-F4というシリーズがある。
F4というカテゴリーは一緒だがFIA規定とJAF規定で異なるためそれぞれの違いを簡単に説明する。

FIA-F4

株式会社GTアソシエイションが主催しており、国内で最も盛り上がっているモータースポーツ「SUPER GT」のサポートレースとして開催される。

F3と違う点としては、FIAが定めるFIA-F4車両規定に則って、
日本独自に開発した車両が使われているため日本国内メーカーのシャシーとエンジンが使われていることだ。
レースは同じシャシーとエンジンとタイヤ いわゆるワンメイクで争われる。

そのため全ドライバーのマシンはイコールコンディションであるため、
若手ドライバーの技量がレースの行方を左右することとなる。

若手ドライバーを中心に、海外ドライバーやさらには40歳以上のジェントルマンドライバーも参戦できるカテゴリーとなっている。
もちろん女性ドライバーもいる。

JAF-F4

日本F4協会が主催するカテゴリーで東西に分かれてレースが開催されており
F4日本一決定戦も行われる。
このJAF-F4から、FIA-F4や更に上のカテゴリーへステップアップするドライバーが多い。
カートから初めてのフォーミュラを乗るのに、多くのドライバーが通るカテゴリーだ。

FIA-F4と違う点は、フォーミュラカテゴリーで唯一開発競争がある。
ある一定の規則は決まってはいるが、いくつかのメーカーから出ているシャシーとエンジンを選択して参戦することができる。

なぜこのJAF-F4は開発を許可しているのか?
それはワンメイク化ばかりでは、技術者のレベルも上がらないため、
”モノづくり”の競う場として環境を作ったのが協会としての方針でもあったからだ。

またJAF-F4は低価格で参戦することが可能である。
さらにはFIA-F4よりも最高速が速くラップタイムが速い。
「グリップが低くパワーがあるので、ドライビング能力を向上させるためには最高のカテゴリー」とも出身ドライバーから声があがるほど、若手ドライバーを育成するには最適なカテゴリーであるため参戦者も多い。

他国で有名なのは、フランスのフランスF4 イギリスのBRDC F4 ドイツのADACF4
といった名称等で、世界各地でも盛んにレースが行われている。

日本ではさらに下位でSuper FJというカテゴリーもあるが、今回は割愛させて頂きます。

フォーミュラE

ここでもう1カテゴリー忘れてはならないのが「フォーミュラE
という電気で動くフォーミュラだ。

ここ数年で新たに誕生したカテゴリーで「電気自動車のF1」とも言われているのだが、
こちらは別の記事で解説します!!

 

以上までがフォーミュラの、主に聞くであろうカテゴリーとなる。

 

まとめ

FIAはF1からF4までをピラミッドのようにカテゴリー形状を狙っているようだ。
そして若手のステップアップを支援するような形となる。

F1

F2 or スーパーフォーミュラー

F3

F4

といった形だ。

 

日本でも国内トップシリーズであるスーパーフォーミュラをはじめ、F3やF4と熱きレースを繰り広げられており、世界からも注目されている。

世界各地では何百、何千人といった強豪ドライバーが各カテゴリーで厳しいレースを繰り広げており、たった20席しかないF1ドライバーを目指して切磋琢磨している。

F1ドライバーになるにはそう簡単ではないことを分かって頂けるだろう。

 

いかがでしたか。
ある程度のフォーミュラのカテゴリーについて知って頂いたのではないでしょうか。
また別記事でも各カテゴリーを詳しく説明していきますのでお楽しみにお待ち下さい!

ここまで読んで頂きありがとうございました。

モータースポーツは観戦してもとても興奮するスポーツです!
ぜひ一度はサーキットに足をお運びください!