モータースポーツ

スーパーフォーミュラを観戦!〜世界からも注目を集めるレース〜

ご覧いただきありがとうございます!

今回の内容は世界からも注目されている日本国内のモータースポーツについて
第1弾のレースについてご紹介したいと思います。

 

この記事を読めば

国内フォーミュラカテゴリーで人気のレースについて知ることができます。
また私なりの注目ポイントや楽しみ方も記載しています!

モータースポーツにはフォーミュラーとツーリングカーの2カテゴリーで分かれると説明させて頂きました!

え!なんのこと!?
しらない!!

って方は過去の記事をご参考ください!!

 

今回は日本国内のモータースポーツからフォーミュラカテゴリーである
「スーパーフォーミュラ」についてご紹介します!

過去の記事でも時折触れていましたよね!

では早速参りましょう!

 

Contents

スーパーフォーミュラ(SF)

日本国内フォーミュラレースで最も最高峰となるカテゴリーがこの
スーパーフォミュラ 略して「SF」(と呼ぶ人が多いです)
と言われるレースカテゴリーです。
正式名称を「全日本スーパーフォーミュラ選手権」といいます。

日本での歴史は深く。始まりは1973年全日本F2000選手権という名称でした。
その後、
1978年に全日本F2選手権
1987年全日本F3000選手権
1995年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
そして2013年から現在のスーパーフォミュラ
として変遷を繰り返しながら開催され続けてきました。

現在は株式会社日本レースプロモーションがこのレースを主催している。

日本国内の主要サーキット全7戦のみで開催されるレースであるが、
ここ最近は世界中のドライバーやモータースポーツ関係者からも注目されている。

その理由は
モータースポーツ最高峰のカテゴリーであるF1に最も近いカテゴリーでもある
と言われているからだ。

2016年にはストフェル・バンドーン、2017年にピエール・ガスリーというドライバーがSFに参戦し、翌年にはF1のレギュラードライバーとして活躍した。
また2018年にチャンピオンを獲得した山本尚貴選手が2019年のF1日本GPの練習走行で日本人として数年ぶりにF1をドライブしたことでも話題となった。

それほどにF1に近いカテゴリーとして世界から注目を集めるため、近年では海外からのドライバーが多く参戦している。
中には将来F1で活躍する可能性があるドライバーが参戦しているのでこの点でも注目が集まっている要因でもあるのだろう。

もちろん日本人ドライバーも負けていない。過去F1で活躍した小林可夢偉選手中嶋一貴選手も参戦している。
そんな選手でもなかなか優勝やチャンピオンが取れないのがこのSFの難しさであり醍醐味である。

レース概要

マシンは「SF19」という全ドライバー同じシャシーを使用している。
エンジンはホンダのM-TEC製トヨタのTRD製の2メーカーから供給されている。
タイヤは横浜タイヤワのワンメイクとなっている。

また2019年からは、オーバーテイクシステムを引き続き採用し、
タイヤを、1 レースでソフトとミディアムというコンパウンドの異なる2スペックタイヤ制を導入するといった、レースをする側にも観る側にもエキサイティングかつワクワク、ハラハラするレースが行われている。

SFの予選はノックアウト方式。決勝レースは250kmを基本としている。
予選を行うと全ドライバーが1秒以内に収まるというどんでもない次元の世界で競いあっている。
ほんの一瞬のミスが順位を大きく下げることとなるとても厳しいレースである。

全7戦のレースは日本を代表する、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎ をはじめ、SUGO、岡山国際、オートポリスといった国内サーキットで開催している。
毎年最終戦の鈴鹿までチャンピオン争いが繰り広げられるほど最後まで目が離せないレースである。

2020年シーズンはコロンビア人のタチアナ・カルデロンという初の女性ドライバーの参戦が決まっており注目を集めている。
さらには若手ドライバーの参戦も多く、ベテラン、若手、海外ドライバー三つ巴の争いが繰り広げられることが予想されるため今シーズンも熱いレースが観れることは間違いないはずだ!

しかし、現在は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、
6月末の第4戦までの開催延期が決まっている。(5月現在)

 

バーチャルレース

そんな状況ですが、最近話題となっているe-Sportsではモータースポーツ界でも盛り上がっていることをご存知でしょうか。

F1を始め日本国内でもレースができない状況がこのコロナウイルスの影響で続いてます。
そこでリアルドライバー達がこぞって、リアルドライビングシミュレーターまたはゲームでドライビングをネット等を通して配信しています。

そのような中スーパーフォーミュラを主催している日本レースプロモーションは、
2020年5月17日(日)
JAF認定 スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ スペシャルラウンド
を開催することが発表されました。

放送は2020年5月17日(日)19:00~ J SPORTS2/J SPORTSオンデマンド
配信は2020年5月22日(金)13:00〜 SUPERFORMULA公式Youtube
で公開されるようです!

今回はリアルドライビングシミュレーターであるPlayStation®4用ゲームソフト
グランツーリスモSPORT」を使用するとのことです。

このグランツーリスモSPORTは私達一般の人でも購入することができるゲームです。
このゲームでは、スーパーフォーミュラで使用されるマシンSF19も収録されているので、リアルとは違いますが皆さんもドライビングすることができます!
ぜひ購入して体験してみてください!

ここに注目!

リアルレースではドライバーはヘルメットを被っているので表情を見ることや声を聞くことができません。
今回のシュミレーターでは表情を見れるはずですし、声を聞くこともできると思うので
普段では絶対に見れないレース中のドライバーの意外な一面が見れることでしょう。

さらに今回の放送では実況も解説人も本格的な方々によるものだということですので、
リアルさながらの観戦ができることと思います。
また解説の方は私達一般人にもわかりやすい解説をしてくれる人が登場する予定です!

レースを観たことがない人や、レースに興味がある方は
ぜひまずはこの配信を観ていただくことをおすすめします!

 

まとめ

世界を始め日本国内のモータースポーツも現在は開催が難しい状況が続いています。
しかしこうしたリアルドライビングシミュレーターを始め様々な形でレースを観ることができています。
普段見れないようなドライバーの姿を見れるなど、違った観点から観ることができるのも今ならではです。

スーパーフォーミュラは世界と日本からレベルの高いドライバーが集まり、
コンマ1秒の中で数十台が争う過酷なレースです。

観ている私達も固唾を呑んで見守ることもあるほどの迫力魅力があります。

ぜひサーキットでレースが開催されることになれば、足を運び生で観戦してみてください!
きっと熱い戦いにハマること間違いありません!

またサーキットで観戦するならではの楽しみ方もありますので、
そちらについてはまた別の記事で紹介したいと思います!

今回はここまでです!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

ぜひ皆さんにもモータースポーツの面白さを分かってもらい
興味を持って頂けるきっかけとなれば幸いです。